愛岐トンネル (中央本線)とは? わかりやすく解説

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愛岐トンネル (中央本線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/21 02:46 UTC 版)

愛岐トンネル
春日井側坑口(2016年平成28年)2月)
概要
路線 中央本線
位置 愛知県岐阜県
座標 北緯35度17分32.2秒 東経137度5分31.9秒 / 北緯35.292278度 東経137.092194度 / 35.292278; 137.092194座標: 北緯35度17分32.2秒 東経137度5分31.9秒 / 北緯35.292278度 東経137.092194度 / 35.292278; 137.092194
現況 供用中
起点 岐阜県多治見市
終点 愛知県春日井市
運用
開通 1966年昭和41年)
所有 東海旅客鉄道(JR東海)
技術情報
全長 2,910m
電化の有無 有 (直流1500V
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愛岐トンネル(あいぎトンネル)は、JR中央本線古虎渓駅 - 定光寺駅間にある鉄道トンネルである。

岐阜県多治見市愛知県春日井市の間にあり、愛岐トンネルの名称は、愛知県と岐阜県の県境のトンネルであることに由来する。

概要

全長2,910m。JR東海所管の中央本線では、最長のトンネルである。

1966年昭和41年)3月12日より使用開始。同年5月14日瑞浪駅 - 名古屋駅間電化。

その他

1900年明治33年)7月25日、名古屋駅 - 多治見駅間が開業時、高蔵寺駅 - 多治見駅間の庄内川(土岐川・玉野川)の渓谷地帯は14箇所のトンネル(愛岐トンネル群)があり、この工事には多くの犠牲者がでたという。これらのトンネルは廃線となり、保線用道路などにも使用されている。2009年平成21年)2月に「旧国鉄中央線の隧道群」として近代化産業遺産・続33に認定されている。現存するトンネルは13ヶ所(春日井市側に6基、多治見市側に7基)。

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