愛のしあわせとは? わかりやすく解説

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愛のしあわせ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 18:56 UTC 版)

「愛のしあわせ」
橋幸夫シングル
B面 若草物語
リリース
ジャンル 歌謡曲
時間
レーベル ビクター(VS-1146)
作詞 佐伯孝夫
作曲 吉田正
橋幸夫 シングル 年表
恋のインターチェンジ
(1965年2月20日)
愛のしあわせ
(1965年)
八州喧嘩笠
(1963年12月5日)
橋幸夫吉永小百合 年表
そこは青い空だった
(1964年4月25日)
愛のしあわせ
(1965年)
夢みる港
(1966年4月15日)
試聴
愛のしあわせ - YouTube
ビクターエンタテインメント提供のYouTubeアートトラック)
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『愛のしあわせ』は、1965年3月5日に ビクターより発売された橋幸夫の62枚目のシングル(VS-1146)で、吉永小百合とのデュエット曲[1]

概要

  • 橋は、62年9月20日に発売した吉永小百合とのデュエット曲『いつでも夢を』(VS-807)で、第4回日本レコード大賞を受賞し、二人は「夢のコンビ」といわれた[2]。その後デュエット2作目として「若い東京の屋根の下」、3作目『若い歌声』、4作目『そこは青い空だった』が発売され、これらのヒットを受け、5作目として本楽曲が制作された。
  • 作詞は佐伯孝夫、作曲は吉田正で、前4作品と同じく橋と吉永の両恩師による楽曲である。
  • 夢のコンビは「清純コンビから愛のコンビにまで成長」と記される[3]ように、前4者と比較すると、「いままでの清純イメージから、多少、男と女の関係に踏み込んだ感じ」に仕上げられた[4]
  • 歌詞の「モナムール」はフランス語で「私の愛」とか「私の愛人」の意味である。
  • しかし、橋は「小百合ちゃんと僕の(これまでの)イメージに合わず..........あまり、功を奏さなかった」と回想している[4]
  • c/wの「若草物語」も佐伯作詞、吉田作曲であるが、前作同様、吉永の単独歌唱となっている。AB両面ともデュエット曲が収録されているのは、橋・吉永デュエットの最終作となる第6作のA面「夢みる港」B面「あの娘はまちへ」のみである。

収録曲

  1. 愛のしあわせ
    作詞: 佐伯孝夫、作・編曲:吉田正
  2. 若草物語
    作詞: 佐伯孝夫、作・編曲:吉田正

収録アルバム

  • 橋幸夫
    初期のベスト盤(LP)での収録はあるが、近年のCDでのベスト盤への収録はない。
    CD-BOXでも『橋幸夫大全集』(1993年9月20日)のDISC4に収録されるのみで他のCD-BOXにはない。
  • 吉永小百合の:CD-BOX
    『吉永小百合大全集』(1995年6月21日) VICG-58151~6 DISC-2に収録
    『吉永小百合ベスト100』(2012年10月3日)DISC-3に収録
    本BOXには、橋とのデュエット曲7曲全て収録されている。

出典

  1. ^ 「シングルレコード・ディスコグラフィティ」橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 168-209頁参照
  2. ^ 日本ビクター出版株式会社『橋幸夫・吉永小百合 夢のコンビ』(MBK3083)1963年12月 2-3頁参照
  3. ^ 日本ビクター出版株式会社『あの娘と僕』(SB3029)1965年8月刊行 12頁
  4. ^ a b 橋幸夫・小野善太郎共著『橋幸夫歌謡魂』ISBN 4-948735-16-7 ワイズ出版(東京)1993/6 55-56頁



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