志戸坂峠

デジタル大辞泉

しとさか‐とうげ〔‐たうげ〕【志戸坂峠】

読み方：しとさかとうげ

《「しどざかとうげ」とも》鳥取県・岡山県の県境にある峠。標高581メートル。鳥取県八頭(やず)郡智頭(ちづ)町と岡山県英田(あいだ)郡西粟倉(にしあわくら)村の境に位置する。鳥取県内では最古の峠の一つ。かつては因幡(いなば)街道の難所で駒帰(こまかえり)峠ともいわれた。近世には参勤交代の道として利用され、現在、国道373号が通じる。

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志戸坂峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/09/11 04:09 UTC 版)

志戸坂峠（しとさかとうげ）は、岡山県英田郡西粟倉村と鳥取県八頭郡智頭町の境界にある標高589mの峠である。志戸坂峠を越える智頭街道は江戸時代を通じて鳥取藩池田氏の参勤交代の経路であった。1934年9月に鳥取・岡山県道智頭大原線（当時）の志戸坂隧道（延長565.0m）が、1981年に国道373号の志戸坂トンネル（延長1,630.0 m）が開通している。「智頭往来志戸坂峠越（ちづおうらい しとさかとうげごえ）」として史跡に指定されている。 座標: 北緯35度12分35秒 東経134度19分48秒 / 北緯35.209818度 東経134.330016度 / 35.209818; 134.330016