心茶会とは? わかりやすく解説

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心茶会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/23 07:37 UTC 版)

心茶会(しんちゃかい)は、1941年(昭和16年)1月に、茶道を学びたいという京都大学の学生有志の要望にもとづき、当時文学部哲学科仏教学講座助教授であった久松真一(1889-1980)を指導者とし、裏千家淡々斎千宗室 (14代)宗匠(1893-1964)の全面的な後援を得て、「京都大学心茶会」という形で発足した。1956年(昭和31年)、創立15周年を機に、京都大学心茶会を一支部とする全国組織としての「心茶会」に改組された。支部として、京都大学心茶会のほか、東京心茶会、愛知心茶会、京都心茶会、大阪心茶会、兵庫心茶会、松山心茶会がある。


  1. ^ 久松真一『茶道の哲学』講談社〈講談社学術文庫〉、1987年。
  2. ^ 藤吉慈海「解説」『茶道の哲学 (久松真一著)』講談社〈講談社学術文庫〉、1987年、p.269。
  3. ^ 熊倉功夫『近代茶道史の研究』日本放送出版協会、1980年、p.365。


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