復活へ向けた動き
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 09:34 UTC 版)
「北海道炭礦汽船夕張鉄道線」の記事における「復活へ向けた動き」の解説
路線廃止直後から、野幌駅 - 栗山駅間の沿線で復活運動が起こり、南幌町に準備室が設置された。 当初は地方鉄道法による復活を想定していたが、後に軌道法による復活に改められ、受け皿として名乗りを上げた企業がSL列車の運行を提案するなど、具体性もあった。このため、沿線では北海道炭礦汽船に対し、当面線路などの撤去などを行わないよう申し入れていた。 しかし1980年ごろ、受け皿となる企業が進出を断念し、復活はならなかった。その後、残されていた鉄道施設の撤去が始まり、準備室も廃止された。 「南幌町百年史」(1991年、南幌町史編さん委員会)にこのことが詳細にまとめられている。
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