御囲堤の規模・構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 07:38 UTC 版)
現在の愛知県犬山市から弥富市までの木曽川左岸に、約48kmにわたって築かれている。御囲堤の高さは9.1m~14.5mある。堤の川側に外法(そとのり)という法面があり、堤防の上には馬路(ばぶみ)という幅10.9m~18.2mの平らな部分がある、陸地側には犬走り(いぬばしり)という幅5.4mの段差がある。その法面を内法(うちのり)という。 御囲堤には桜が植樹された箇所が多い。幕府が、人々が桜を観賞することにより堤防が踏み固められると考えて植樹したと言われている。
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