引き分け規定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 11:24 UTC 版)
片方が裸玉(クン1個だけ)になり、かつ昇格していないビアがない場合、裸玉の側が手番に宣言できる。裸玉の側がその時点の相手の駒によって決まる手数分だけ逃げ切れば引き分けとなる。以下その決め方。相手にルーアが2個あれば8。1個なら16。 ルーアがなく、コーンが2個あれば22。1個なら44。 ルーアもコーンもなく、マーが2個あれば32。1個なら64。 メットとビアガーイしかなければ、個数に関わらず64。 以上を基本点として、これらから盤上の全駒数(双方のクン含む)を引いた数が手数になる。たとえば相手がコーン1個、マー2個、ビアガーイ2個ならば44(基本点)-7(駒数)=37手逃げ切れば引き分け。 次の組み合わせは駒枯れで引き分けとなる。 優勢側劣勢側繋がったビア2個と離れたビア1個 ビア1個 マー・コーン・ビア各1個 ビア2個 ルーア1個 ビア3個、またはマーかコーン1個とビア1個 コーン・マー各1個 コーン1個、またはマー1個 ルーア・ビア各1個 ルーア1個 コーンかマー1個とビア2個 ルーア1個 コーンかマー1個とビア3個 ルーア・ビア各1個 ルーア1個とコーンかマー1個 ルーア1個 繋がったビア4個 ルーア・ビア各1個 ルーア2個 ルーア1個とコーンかマー1個 双方にクン以外の駒があり、かつ昇格していないビアがいない場合、手番の側が宣言できる。宣言された側が64手以内にクンを詰められなければ引き分けとなる。
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