幻の完全新作版
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「鉄腕アトム (アニメ第1作)」の記事における「幻の完全新作版」の解説
1966年7月に上映される『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』の併映として、東宝系で『鉄腕アトム ロボット大戦争』の公開が予定されていた。こちらは、テレビの再編集版ではなく、フルアニメの完全新作ということだったが、監督の坂本雄作が納得する脚本を執筆できずにいるうちにスケジュール的に無理となり、実現には至らなかった。代替作としてテレビアニメ『ジャングル大帝』のブローアップ再編集版が急遽制作された。なお、没となったストーリーはその後テレビシリーズの第175、176話(「ロボット大戦争」前後編)として1966年の7月23、30日に放送された。脚本は映画の監督だった坂本雄作が担当。
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