平面応力状態でのフックの法則とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 平面応力状態でのフックの法則の意味・解説 

平面応力状態でのフックの法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/29 22:19 UTC 版)

平面応力状態」の記事における「平面応力状態でのフックの法則」の解説

平面応力状態でのフックの法則は、E をヤング率、νをポアソン比として σ x = 2 μ ϵ x + λ ′ ( ϵ x + ϵ y ) , σ y = 2 μ ϵ y + λ ′ ( ϵ x + ϵ y ) , σ z = 0 , τ x y = 2 μ γ x y , τ y z = γ z x = 0 {\displaystyle {\begin{aligned}&\sigma _{x}=2\mu \epsilon _{x}+\lambda '(\epsilon _{x}+\epsilon _{y}),\quad \sigma _{y}=2\mu \epsilon _{y}+\lambda '(\epsilon _{x}+\epsilon _{y}),\quad \sigma _{z}=0,\\&\tau _{xy}=2\mu \gamma {xy},\quad \tau _{yz}=\gamma _{zx}=0\end{aligned}}} または ϵ x = 1 E ( σ x − ν σ y ) , ϵ y = 1 E ( σ y − ν σ x ) , ϵ z = − ν E ( σ x + σ y ) , γ x y = 1 2 G τ x y , γ y z = γ z x = 0 {\displaystyle {\begin{aligned}&\epsilon _{x}={\frac {1}{E}}(\sigma _{x}-\nu \sigma _{y}),\quad \epsilon _{y}={\frac {1}{E}}(\sigma _{y}-\nu \sigma _{x}),\quad \epsilon _{z}=-{\frac {\nu }{E}}(\sigma _{x}+\sigma _{y}),\\&\gamma _{xy}={\frac {1}{2G}}\tau _{xy},\quad \gamma _{yz}=\gamma _{zx}=0\end{aligned}}} と表される。ただしλとμはラメ定数、 λ ′ = 2 λ μ λ + 2 μ {\displaystyle \lambda '={\frac {2\lambda \mu }{\lambda +2\mu }}} である。特に、平面応力状態では、z 軸方向垂直ひずみは 0 とはならずxy 平面のひずみのポアソン比起因する分だけ発生することに注意要する

※この「平面応力状態でのフックの法則」の解説は、「平面応力状態」の解説の一部です。
「平面応力状態でのフックの法則」を含む「平面応力状態」の記事については、「平面応力状態」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「平面応力状態でのフックの法則」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「平面応力状態でのフックの法則」の関連用語

平面応力状態でのフックの法則のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



平面応力状態でのフックの法則のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの平面応力状態 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS