平尚親

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平尚親

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/03/29 13:18 UTC 版)

凡例 平尚親
時代	室町時代後期
生誕	不詳
死没	明応5年3月19日（1496年5月2日）
官位	従五位下佐渡守
主君	後土御門天皇
氏族	平氏（山本氏）
子	親資

平尚親（たいら の ひさちか）は、室町時代後期の官人。山本尚親とも。本姓は平氏とされ、『地下家伝』によると坂上田村麻呂の6世孫・山本荘司坂上頼次の16世孫とされる。

概要

山本氏は近江国甲賀郡出身で、山城国洛北岩倉村の小倉山城を拠点とし、全盛期には丹波国や近江国にまで勢力を伸ばした近江佐々木氏・足利氏の被官である。

『地下家伝』によると、文明4年（1472年）2月8日に従五位下・佐渡守に叙任されている。また、その子孫・山本家正は江戸時代に今出川家の諸大夫となり、幕末まで仕えている。

参考文献

• 国文学研究資料館「地下家伝・芳賀人名辞典データベース[2]」