平井照敏とは? わかりやすく解説

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平井照敏

平井照敏の俳句

いつの日も冬野の真中帰りくる
ふと咲けば山茶花の散りはじめかな
もう春のをどれる水でありにけり
わがためにうまれしをんな蕗の薹
サルビアの咲く猫町に出でにけり
リア王の蟇のどんでん返しかな
全円の虹胸中に立ちにけり
冬濤の見ざれば仁王立ちするか
初明りして胸中のモツアルト
初染めの藍のきりきり立つてくる
大川をあをあをと猫ながれけり
引鶴の天地を引きてゆきにけり
心願のいよいよとがる氷柱かな
木下闇抜け人間の闇の中
漱石忌猫に食はしてのち夕餉
牡丹焚く宙に青衣の女人の手
目黒過ぎ目白を過ぎぬ年の暮
秋風やきのふはしろきさるすべり
芒山うつくしかりしとのみ告げん
誕生日午前十時の桐の花
鰯雲子は消ゴムで母を消す
鵜は出でぬ水の暗より火の暗に
 




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