常盤井宮恒直親王とは? わかりやすく解説

常盤井宮恒直親王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/06 10:20 UTC 版)

常盤井宮恒直親王

全名 恒直(つねなお)
身位 親王
敬称 殿下
出生 不明
死去 天文21年(1552年)8月
父親 常盤井宮全明親王
母親 某女王
役職 大宰帥
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常盤井宮恒直親王(ときわいのみやつねなおしんのう、生年未詳 - 天文21年(1552年)8月)は室町時代後期の皇族常盤井宮家の当主。

生涯

5代当主・全明親王の子として生まれ、永正9年(1512年)11月に親王宣下される(『実隆公記』)。その後大宰帥に任じられ、後柏原院猶子となる。永正10年7月25日の夜、清水寺参詣中に盗賊に襲撃されて負傷したという。

天文21年(1552年)に薨去。その後の子孫は不詳だが、「常盤井宮雑掌」の活動が永禄年間(1558年〜1570年)まで確認されているため、この頃までは子孫が存在したと考えられる[1]

脚注

  1. ^ 『王と呼ばれた皇族 古代中世皇統の末流』 赤坂恒明 2020年 吉川弘文館

参考文献





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