常勝寺_(横須賀市)とは? わかりやすく解説

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常勝寺 (横須賀市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/24 10:09 UTC 版)

常勝寺
所在地 神奈川県横須賀市佐原1-17-1[1]
位置 北緯35度14分19.7秒 東経139度40分41秒 / 北緯35.238806度 東経139.67806度 / 35.238806; 139.67806座標: 北緯35度14分19.7秒 東経139度40分41秒 / 北緯35.238806度 東経139.67806度 / 35.238806; 139.67806
山号 宝泉山[2]
宗旨 日蓮宗
創建年 1321年(元享元年)[1][注釈 1]
開山 摩訶一院日印[2]
法人番号 9021005007862
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常勝寺(じょうしょうじ)は、神奈川県横須賀市佐原にある日蓮宗系単立寺院。山号は宝泉山。旧本山は衣笠大明寺[2](六条門流)、奠師法縁(奠統会)。

歴史

元享元年(1321年)摩訶一院日印日蓮の孫弟子で朗門の九鳳の一人)が大矢部村(相模国三浦郡)に結んだ草庵が起源である[2]。常勝坊日珠がこの草庵跡に高部山常泉寺を建立した。天正12年(1584年)佐原(現在地付近)へ移転し宝泉山常勝寺と改めた。明治14年(1881年)に火災で焼失した。1984年昭和59年)の高速道路建設工事のため現在地へ移転した[1]

境内

  • 本堂
  • 山門 宝泉山の扁額は明治14年の火災で唯一焼失を免れたという貴重なものである[1]

歴代

  • 摩訶一院日印

旧末寺

日蓮宗は昭和16年(1941年)に本末を解体したため、現在は旧本山、旧末寺と呼びならわしている。

  • 大谷山正覚寺(横須賀市佐原)
  • 普門山慈眼院(横須賀市佐原)

アクセス

  • 佐原橋バス停より徒歩でおよそ9分[1]

脚注

注釈

  1. ^ 新編相模国風土記稿』には、「文応年中の草創」とあるが日印と時代が合わない[2]

出典

参考文献

  • 「衣掛庄 佐原村 常勝寺」『大日本地誌大系』 第40巻新編相模国風土記稿5巻之115村里部三浦郡巻之9、雄山閣、1932年8月。NDLJP:1179240/167 

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