市川喜猿
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市川喜猿(いちかわ きえん、1975年7月12日 - )は、歌舞伎役者。屋号は澤瀉屋。定紋は八重澤瀉。前名は市川段三郎。本名は佐藤 賢(さとう まさる)。群馬県出身。三代目市川猿之助(現在の二代目市川猿翁)のスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』では犬神の使者を勤めている。若手のなかでは演技派としての評判がある。
来歴
- 群馬県安中市松井田町出身
- 町立横野小学校、町立南中学校卒業
- 1996年、四代目市川段四郎に入門、名古屋中日劇場で行われた『平家女護島・俊寛』の船頭で市川段三郎の名で初舞台を踏む。
- 2003年7月、三代目市川猿之助(現在の二代目市川猿翁)門下となり五代目市川喜猿を名乗る。
- 「四谷怪談忠臣蔵」奥田庄三郎、スーパー歌舞伎「新・三国志Ⅱ」司馬子尚、「ヤマトタケル」熊襲弟タケルなど、古典、新作問わず様々な舞台で活躍。
- 「西太后」博多座公演では二代目市川猿翁休演の際、藤間紫の相手役を務めた。
人物
- 野球好きで知られ、市川猿之助一座の草野球チーム、モンキーズでプレーしている。
- 同郷のプロ野球選手福岡ソフトバンクホークスの清水将海と親交があり、清水がかって所属した千葉ロッテマリーンズ、中日ドラゴンズ、福岡ソフトバンクホークスの3球団を応援。オフを利用し、球場にも足を運んでいる。
脚注
- 市川喜猿のページへのリンク