巨勢少麻呂とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 巨勢少麻呂の意味・解説 

巨勢少麻呂

(巨勢宿奈麻呂 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/22 13:52 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
 
巨勢少麻呂
時代 奈良時代
生誕 不明
死没 不明
別名 宿奈麻呂
官位 従五位上少納言
主君 聖武天皇
氏族 巨勢氏
テンプレートを表示

巨勢 少麻呂(こせ の すくなまろ)は、奈良時代貴族。名は宿奈麻呂とも記される。官位従五位上少納言

経歴

神亀5年(728年)中央貴族に対して初めて外位叙位が行われた際、阿倍帯麻呂中臣名代らと共に外従五位下に叙せられる。またこの叙位にあたって、この位階に留まるべきでないこと、勤務の状況に応じて内位に叙するので努力を怠らないこと、についてのが出されている[1]

翌神亀6年(729年)2月に発生した長屋王の変においては、少納言として左中弁小野牛養と共に親王公卿に従って長屋王邸に赴き、罪の糾問にあたる。長屋王の変終結後に行われた3月の叙位において、先の外位叙位者と共に内位の従五位下に叙せられた。天平5年(732年)従五位上に至る。

官歴

続日本紀』による。

脚注

  1. ^ 『続日本紀』神亀5年5月21日条

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「巨勢少麻呂」の関連用語

巨勢少麻呂のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



巨勢少麻呂のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの巨勢少麻呂 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS