巨勢広山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 04:58 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動巨勢 広山(こせ の ひろやま)は、奈良時代の貴族。官位は従五位下・大蔵少輔。
経歴
天応元年(781年)鍛冶正に任ぜられると、天応2年(782年)内蔵助、延暦2年(783年)縫殿頭と、桓武朝の初頭に短期間に京官を転々とする。延暦5年(786年)として大和介に転じた。
延暦10年(791年)大蔵少輔に任官して京官に復している。
官歴
『続日本紀』による。
- 時期不詳:正六位上
- 宝亀11年(780年) 正月7日:従五位下
- 天応元年(781年) 5月25日:鍛冶正
- 天応2年(782年) 6月20日:内蔵助
- 延暦2年(783年) 2月25日:縫殿頭
- 延暦5年(786年) 5月12日:大和介
- 延暦10年(791年) 3月21日:大蔵少輔
参考文献
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