島田裕次とは? わかりやすく解説

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島田裕次

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 02:23 UTC 版)

島田 裕次(しまだ ゆうじ)は、日本の経営システム工学者。システム監査技術者(CISA, CISM, CGEIT, CIA)。経済学学士早稲田大学)・工学博士大阪工業大学)。中央大学大学院理工学研究科元客員教授。元東洋大学総合情報学部教授。システム監査の実践的研究における第一人者の一人。システム監査学会第19期会長。日本情報経営学会元理事。日本経営システム学会元常任理事。元政府CIO補佐官情報処理技術者元試験委員。


専門は、システム監査情報セキュリティ経営システム工学経営情報学経済工学

略歴

1979年早稲田大学政治経済学部卒業。のちに、大阪工業大学大学院工学研究科経営工学専攻博士課程修了、工学博士東京ガスに入社し、IT部門などで勤務した後、同社監査部にて業務監査/情報システム監査/会計監査グループマネージャを歴任し、2009年同社退職。その間、2007年より中央大学大学院理工学研究科客員教授(システム監査情報セキュリティ)も務める。2009年東洋大学総合情報学部教授。2022年同大学退官、同大学工業技術研究所客員研究員[1]

主な所属学会は、システム監査学会、日本経営システム学会、日本情報経営学会、日本ガバナンス研究学会、日本システム監査人協会、日本監査研究学会など。

主な著書

  • ITのリスク・統制・監査(単著、同文舘出版 2009)
  • 内部監査入門: コンプライアンス選書(単著、翔泳社2008年)
  • ポケット図解 最新J‐SOX法がよーくわかる本(単著、秀和システム2007)
  • 内部監査人の実務テキスト 基礎知識編/業務知識編(単著、日科技連出版社2009)
  • 経営品質科学の研究 企業活動のクオリティを科学する(単著、中央経済社 2011)
  • 物作りに役立つ経営工学の事典: システム監査(分担執筆、朝倉書店 2014)
  • よくわかるシステム監査の実務解説 初版/改訂版/第3版/第4版(単著、同文舘出版2012/2015/2019/2024)[1]
  • 情報セキュリティの基本(単著、日本実業出版社2017)
  • 内部監査の実践ガイド:16講でわかる基本と業務別監査(編者、日科技連出版社2018)
  • バリューアップ内部監査Q&A(共著、同文館出版2018)
  • はじめての内部監査: 監査の基礎知識から実務での応用まで(単著、日科技連出版社2020)
  • 個人情報保護法への企業の対応(単著、日科技連出版社2021)

  • DX時代の内部監査手法:アジャイル型監査・リモート監査・CAATs(共著、同文舘出版2022)
  • 不正不祥事のメカニズムと未然防止:不正のトライアングル・内部統制・3線モデルから見た対策とチェックリスト(単著、日科技連出版社2023)

脚注

  1. ^ a b 島田 裕次 | 研究者情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター”. jglobal.jst.go.jp. 2025年3月12日閲覧。




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