岩作村とは? わかりやすく解説

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岩作村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 06:03 UTC 版)

やざこむら
岩作村
廃止日 1906年5月10日
廃止理由 新設合併
長湫村上郷村岩作村長久手村
現在の自治体 長久手市
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
愛知郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,584
(『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1349頁、1891年)
隣接自治体 上郷村、幡野村白山村岩崎村、長湫村、東春日井郡八白村西加茂郡橋見村
岩作村役場
所在地 愛知県愛知郡岩作村
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岩作村(やざこむら[1])は、愛知県愛知郡にあった。現在の長久手市の一部にあたる。

地理

香流川の上流域に位置していた[2]

歴史

  • 江戸時代は、尾張藩領、水野代官所支配であった[2]
  • 1881年(明治14年)岩作郵便取扱所開設[2]
  • 1883年(明治16年)夏、大旱魃により農作物に大きな被害を受けた[2]
  • 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、愛知郡岩作村が単独で村制施行し、岩作村が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1906年(明治39年)5月10日、愛知郡長湫村、上郷村と合併し、長久手村を新設して廃止された[1][2]。合併後は、長久手村岩作となった[2]

地名の由来

本来は石作神社の社名になる石作郷であったが、音の短縮と同義字の併用から岩作に転じた[2]

産業

  • 農業、養蚕、亜炭[2]

教育

  • 1873年(明治6年)教円寺に帰厚学校を開設[2]。1874年(明治7年)岩作学校に改称[2]。1887年(明治20年)尋常小学岩作学校となる[2]。1894年(明治27年)岩作尋常小学校に6か村組合立の高等部を併置[2]

脚注

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』804-805頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『角川日本地名大辞典 23 愛知県』1349頁。

参考文献

関連項目




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