岡田益吉_(生物学者)とは? わかりやすく解説

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岡田益吉 (生物学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 15:15 UTC 版)

岡田 益吉(おかだ ますきち、1932年2月17日 - )は、日本生物学者筑波大学名誉教授。元日本発生生物学会会長。

経歴

東京府生まれ。1954年東京教育大学理学部生物学科卒、60年同大学院博士課程修了、「ニカメイガの胚子発生」で理学博士群馬大学医学部助手、東京教育大学理学部助手、助教授、筑波大学教授、同遺伝子実験センター長、1995年日本発生生物学会会長。1997年定年退官、名誉教授。その後は国際高等研究所副所長も務めた。1994年木原賞受賞。

著作

単著

  • 『昆虫の発生生物学』東京大学出版会 1988

共編著

  • ショウジョウバエの発生遺伝学』堀田凱樹共編 丸善 シリーズ分子生物学の進歩 1989
  • 『生殖細胞 形態から分子へ』長浜嘉孝共編著 共立出版 1996
  • 『発生遺伝学』編 裳華房 21世紀への遺伝学 1996
  • 『生殖細胞の発生と性分化』長濱嘉孝,中辻憲夫共編 共立出版 2000
  • 『宇宙環境利用のサイエンス』井口洋夫監修 朽津耕三,小林俊一共編 裳華房 2000
  • 『いのちの歴史を探そう-君のいのちの不思議 特別なことと普通のこと』岩槻邦男共著 国際高等研究所 高等研選書 2003
  • 『基礎分子生物学 個体』小安重夫,高橋浩士,高橋迪雄共著 朝倉書店 2003

翻訳

  • ウィリアム・R.クラーク『死はなぜ進化したか 人の死と生命科学』三田出版会 1997
  • ウィリアム・R.クラーク『遺伝子医療の時代 21世紀人の期待と不安』共立出版 1999

参考

  • 『現代日本人名録』2002年 
先代
江口吾朗
日本発生生物学会会長
1995年 - 1999年
次代
竹市雅俊



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