山崎製パン株式会社の社名の由来
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「山崎山重」の記事における「山崎製パン株式会社の社名の由来」の解説
山崎製パンは飯島藤十郎が昭和23年に創業した。創業当時、別のパン屋事業にも関わっていたため飯島名義では開業許可が下りなかった。そこですでに結婚し、別姓を名乗っていた妹・裕代の姓を借りて社名を山崎製パンとした。姓の「山﨑」は常用漢字の「崎」を使用し、読み仮名も関東風に「ヤマザキ」と濁音をつけた。裕代の夫は山﨑要太郎といい、藤十郎が若い頃にパン屋の中村屋で修行していた当時の仲間であった。但し、この頃すでに要太郎は亡くなっていた。彼は物部村山﨑の出身であり、山﨑勘解由左衛門山重の子孫である。
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