屋内設置での利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 15:12 UTC 版)
ワイドスターデュオは、基本的に南方45度角の空が見えない屋内などでは利用できないが、屋外設置アンテナをつかうことにより、屋内でも利用することができる。屋外設置アンテナを南方の空が見える場所に置き、ワイドスターデュオまで、ケーブルで接続する。更に、アナログ変換機(要はモデム)を利用して、ワイドスターデュオを、PBXや固定電話に接続し、緊急時に切り替えて利用することができる。 屋外設置アンテナを使わなくても、南の窓際にワイドスターを置き、そこから社内の固定電話にモジュラーケーブルを使って、固定電話につなぐことによっても、屋内で衛星通信が利用できる。 パターン1 通常の携帯電話や、固定電話の届かない山小屋やダムの建設現場で利用されている。 パターン2 災害対策用として、消防、自治体、企業などに設置されている。 衛星屋外設置アンテナ01(側面) 衛星屋外設置アンテナ01(正面) 衛星船舶車載アンテナ01(写真右側)
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