小西哲哉とは? わかりやすく解説

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小西哲哉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 07:59 UTC 版)

こにし てつや
小西哲哉
生誕 宮城県
出身校 千葉工業大学
学士修士
団体 株式会社exiii design
公式サイト https://exiii-design.com/

小西 哲哉(こにし てつや、1985年4月5日 - )は、日本の経営者宮城県生まれ、千葉県育ち[1]株式会社exiii design代表取締役。オープンソース義手「handiii」「HACKberry」のデザイン、アートディレクション等クリエイティブ全般を行う。現在ウェアラブル、ロボット、福祉機器など幅広いカテゴリーのプロダクトデザインを中心に、さまざまな領域のプロジェクトに取り組んでいる[2]

経歴

宮城県生まれ、千葉県育ち。千葉工業大学工学部デザイン科学科を卒業、千葉工業大学大学院工学研究科デザイン科学専攻修士課程を修了後、パナソニックデザイン部門にてビデオカメラウェアラブルデバイスデザインを担当。パナソニック退職後、2014年exiiiを共同創業。

2015年には日常的に使用する筋電義手の実用モデルとするために開発を進めているプロダクト「HACKberry」をオープンソース化[3]。exii hackberryは、GOOD DESIGN AWARD 2015 グッドデザイン金賞を受賞した[4]

また受賞歴としては、iF Design Gold Award、Good Design Award金賞等がある。

2018年に独立し株式会社exiii designを設立。現在ウェアラブル、ロボット、福祉機器など幅広いカテゴリーのプロダクトデザインを中心に、さまざまな領域のプロジェクトに取り組んでいる[5]。また工業デザインを主軸とした多彩なプロダクト開発を行う株式会社RDSのデザインにも携わっている。同社代表であり、HERO X編集長の杉原行里と対話を重ねながら、さまざまなパーツを取り付けることで、ミニ四駆のように思い思いのカスタマイズが可能なカーボン車いす「RDS WF01」や、ハンドバイクに車いすを取り付けることで、サイクリングのように車いすを楽しむことができるコミュニケーションモビリティ「RDS hand bike」など、新しい競技や乗り物の楽しみ方が増えることを予感させるデザイン開発を手掛けている[6]

主な受賞歴

書籍

脚注

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