小林信一 (ギタリスト)
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小林 信一 | |
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生誕 | 1970年10月10日(54歳) |
出身地 | ![]() |
ジャンル | HR/HM |
職業 | ギタリスト ボーカリスト |
担当楽器 | ギター ボーカル |
レーベル | キングレコード |
共同作業者 | 地獄カルテット |
公式サイト | 「七弦の星」 |
著名使用楽器 | |
SCHECTER CUSTOM MODEL |
小林 信一(こばやし しんいち、1970年10月10日 - )は、日本のギタリスト、シンガーソングライター。東京都出身。A型。地獄カルテットのメンバー。
経歴
小学校から中学校まではブラスバンドでトランペットを吹き、東京都立富士高校2年からギターを始める[1]。
日本大学文理学部化学科卒業後、バイト生活による音楽活動スタート。
20代の頃に、TVやCMソングのギターレコーディング・ソングライティングなどの活動を機に、プロの音楽家として活動を開始。 その頃大学のサークルの飲み会で先輩に当たる坂本英三(ex ANTHEM、ex ANIMETAL、UNCHAINED)と出会い、ドラメタルや練馬絶叫倶楽部、坂本自身のソロアルバムに参加。
2000年、MI JAPAN東京校の講師に就任。
2001年、自身のバンドR-JACK LINEのデモCD『問答無用〜第一楽章』を発表。 それらの活動をきっかけに、楽器メーカーのESPやSCHECTERのモニターを務め7弦ギターの開発に協力。
翌2002年にはバンド名をR-ONEに改名し、同年9月にミニ・アルバム『EMERGENCY LANDING』を発表。
2002年3月『Young Guitar』誌の「七弦の星」連載(~2005年10月まで)
2004年、リットーミュージックより書籍『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ』を刊行。 現在に至るまでシリーズ全22冊を執筆し、累計50万部のベストセラーに。 同年11月にR-ONE初のフルアルバム『TRUE STORY』を発表するも、メンバーの脱退により活動休止を余儀なくされる。
2006年、バンドBLOOD IVに加入し、アルバム『Warning』に参加。活動は国内のみならず2006年にはメキシコ、2008年には韓国での公演を果たす。(2010年に脱退)
2007年5月『https://guitarmagazine.jp/』誌の「月刊☆地獄通信」連載(~2010年10月まで)
2007年、『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ』シリーズのNOV(ex AION、VOLCANO)、MASAKI(ex ANIMETAL、ex CANTA、DAIDA LAIDA)、GO(SUNS OWL、SADS)の著者3人と共に地獄カルテットを結成。
2010年、キングレコードよりソロアルバム『ネクタイ地獄』をリリース。 同年からは中国での活動も活発化させ、上海Music Chinaへの出演や中国国内20都市以上のクリニックツアーを実施。
2015年、ソロ・ミニアルバム「ミニ地獄』を発表。
2017年、横関敦(ex BRONX、ex 筋肉少女帯、ex LANCE OF THRILL)と共にアルバム『ジェット地獄』を発表。
2018年には2ndアルバム『科学者の真実』をクラウドファンディングで制作し発表。
2019年、長きにわたって休止中だったR-ONE再始動と同時にNash(Vo)加入。それに伴い過去の楽曲をリレコーディング+新曲1曲を含むアルバム『RECHARGED』を発表。
2020年、ギタリスト前田隆也とギターインストユニット『2.5Metallified』を結成。 本格的に中国へ活動の拠点を移す。
2025年9月、3rdソロアルバム『NECKTIES FROM HELL』を発表。
概要
上半身裸にネクタイの格好でパフォーマンスをすることが多い。また、北斗の拳の大ファンであり、メインで使用するギターにはキャラクターの名前を付けている。
作品
アルバム
- 『ネクタイ地獄』 (2010年2月24日)
- 『ミニ地獄』 (2015年7月15日)
- 『ジェット地獄』 (2017年7月26日)
- 『科学者の真実』 (2018年10月5日)
- 『NECKTIES FROM HELL』 (2025年9月日)
ゲーム
- 『GuitarFreaksXG2 & DrumManiaXG2』
-
「ゲームより愛を込めて」
- 『GITADORA GuitarFreaks & DrumMania』
-
「Hyperseven type K」
- 『GITADORA Tri-Boost』
-
「輪廻転生」
- 『Deemo』
-
「Sairai」
- 『Cytus』
- 「To further dream」
参加作品
ドラメタル
- 『ドラメタル』(1997年)
練馬絶叫倶楽部
- 『練馬絶叫倶楽部 / 壱』(1997年)
- 『Gain ~ second edition』(2005年)
- 『Warning』(2006年)
- 『メタル一直線』(2000年)tr4 Mr.ロンリー tr7 あきらめないで
- 『メタルハンサムマン』(2003年)
- 『メタルハンサムマン4 ~ Forever Young』(2006年)
- 『PHYCHO DAZE BASS』(2013年)tr10 「Zanzo Circus」
- 『PIT-LOW 2』(2018年)tr8 「Everything」
- 『BASSTARIAN』(2023年)tr1 「Brastact」 Guitar solo
コンピレーションアルバム
- 『光速王 Legendary Shred Guitar Kingdom -ROCK篇-』 (2012年)
- 「ツクスイミ」
書籍
- 『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ』 (2004年7月30日)
- 『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ 愛と昇天のテクニック強化編』 (2005年9月28日)
- 『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ お宅のテレビで驚速DVD編』 (2006年09月28日)
- 『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ 暴走するクラシック名曲編』 (2007年5月31日)
- 『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ 攻略せよ!ゲーム・ミュージック編』 (2008年6月30日)
- 『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ 反逆の入隊編』 (2009年4月4日)
- 『天國のギター・トレーニング・ソング 永遠の名曲をギター・インストで弾き倒せ!』 (2010年3月23日)
- 『地獄の講義録 名曲×メカトレであの世逝きっ!』 (2010年9月25日)
- 『地獄の7弦ギター・トレーニング・フレーズ』 (2011年4月5日)
- 『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ 驚速DVDで弟子入り!編』 (2011年5月10日)
- 『天國のギター・トレーニング・ソング 愛と昇天のスタンダード・ナンバー編』 (2012年3月23日)
- 『天國のギター・トレーニング・ソング 永遠の名曲をギター・インストで弾き倒せ! [改訂版]』 (2012年3月23日)
- 『ギタリストなら知っておきたい音楽理論』 (2013年3月19日)
- 『天國のギター・トレーニング・ソング 翔べ! アニソン編』 (2014年2月28日)
- 『地獄のベーシック・トレーニング・フレーズ』 (2014年7月24日)
- 『地獄のメカニカル・トレーニング・フレーズ 20年のお呪い︕ コンプラ遵守のスパルタ・ベスト編』 (2024年9月18日)
脚注
出典
- ^ “著者たちの語らい─小林信一&加茂フミヨシ(1)│加茂フミヨシ式ギター・トレーニング”. ギター・マガジン (2009年4月10日). 2014年9月29日閲覧。
外部リンク
- 小林信一_(ギタリスト)のページへのリンク