小平蘂山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 13:30 UTC 版)
小平蘂山 | |
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NASAの衛星写真より上空からの小平蘂山
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標高 | 877.7 m |
所在地 | ![]() 留萌郡小平町 雨竜郡幌加内町 |
位置 | 北緯44度06分08秒 東経142度03分09秒 / 北緯44.10222度 東経142.05250度座標: 北緯44度06分08秒 東経142度03分09秒 / 北緯44.10222度 東経142.05250度 |
山系 | 天塩山地 |
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小平蘂山(おびらしべやま)は、北海道の留萌郡小平町と雨竜郡幌加内町の2町にまたがる標高877.7mの山である。山頂には三等三角点「小平蘂」が設置されている[1]。
概要
天塩山地南部にある主稜線上の山、北東方向にある標高931mの無名峰からは南東に支稜線が伸びており、小平蘂山よりも高い三頭山が聳えているため、東側からは小平蘂山を望むことは難しい。
山名である「小平蘂」は小平蘂川を指し、アイヌ語の「オ・ピラ・ウシ・ペッ(川口・崖・ある・川)」が語源であるとされ、河口の北岸が崖であることからついた[2]。
登山道は存在しないため残雪期に登られる。
脚注
- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. service.gsi.go.jp. 2025年4月19日閲覧。
- ^ 『小平町史』小平町、1976年。
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