長留内岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/25 21:24 UTC 版)
長留内岳 | |
---|---|
![]()
旭岳ロープウェイから望む長留内岳
|
|
標高 | 729.0 m |
所在地 | ![]() 深川市 雨竜郡幌加内町 |
位置 | 北緯44度01分47秒 東経142度05分25秒 / 北緯44.02972度 東経142.09028度座標: 北緯44度01分47秒 東経142度05分25秒 / 北緯44.02972度 東経142.09028度 |
山系 | 天塩山地 |
![]() |
長留内岳(おさるないだけ)は、北海道の深川市と雨竜郡幌加内町の2市町にまたがる標高729.0mの山である。山頂には二等三角点「尾去内岳」が設置されている[1]。
概要
天塩山地南側に位置する山で、山頂北側から南東に伸びる尾根の先はほろたち山があり、幌加内町唯一のスキー場であるほろたちスキー場があることで知られる。ほろたち山と長留内岳に挟まれた長留内川の流れる緩斜面は「帝白」と呼ばれる地区である。
山名は現在の雨竜川支流の長留内川の源頭であることに由来し、「長留内」はアイヌ語「オサルンナイ(湿った沢のある川)」が語源であるとされる[2]。
登山道は存在しないため残雪期に登られる。道道126号から帝白地区へ向かう道を進み、長留内川右岸の尾根に取り付いて616m標高点で支稜線へ入り、北に登って山頂へ行くのがメインルートである。
脚注
- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. service.gsi.go.jp. 2025年4月25日閲覧。
- ^ 『幌加内町史』幌加内町、1971年、50-51頁。
- 長留内岳のページへのリンク