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小寺武久

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 06:59 UTC 版)

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小寺 武久(こてら たけひさ、1933年2月22日 - 2006年2月19日[1])は、日本建築史学者。工学博士(1978年)。名古屋大学名誉教授。

略歴

中国・大連市生まれ。1956年東京大学工学部鉱山学科卒、1960年同建築学科卒、1965年同大学院工学研究科建築学博士課程満期退学。1978年「都市の空間形態に関する史的研究」で工学博士の学位を取得。

1965年名古屋大学工学部助手となり、同年講師、1969年助教授、1985年教授、1996年定年退官となり、名誉教授、中部大学教授を務めた[2]

著書

  • 『名宝日本の美術 第32巻 民家と町並』小学館 1992, ISBN 4-09-375132-3.
  • 『名宝日本の美術 第25巻 民家と町並』小学館 1983
  • 尾張藩江戸下屋敷の謎 虚構の町をもつ大名庭園』中公新書 1989
  • 『妻籠宿』中央公論美術出版 1989
  • 『古代インド建築史紀行 神と民の織りなす世界』彰国社 1997
  • 『中世インド建築史紀行 聖と俗の共生する世界』彰国社 2001
  • 『都市・建築空間の史的研究』西澤泰彦片木篤・溝口正人・野々垣篤・堀田典裕編 中央公論美術出版 2017

共著

翻訳

  • ジョン・モスグローヴ編『フレッチャー世界建築の歴史 建築・美術・デザインの変遷』飯田喜四郎共監訳. 西村書店 1996

論文

脚注

  1. ^ 死去ネット
  2. ^ 『現代日本人名録』2002



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