小宮悦子 (陸上選手)とは? わかりやすく解説

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小宮悦子 (陸上選手)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/21 01:41 UTC 版)

小宮悦子
個人情報
国籍 日本
生誕 (1919-10-27) 1919年10月27日
日本 福岡県八幡市
死去 2014年10月7日(2014-10-07)(94歳没)
スポーツ
競技 短距離走
種目 100メートル競走

小宮 悦子(こみや えつこ、1919年10月27日 - 2014年10月7日[1])は、日本の短距離走選手。1936年ベルリンオリンピックに女子100メートル競走で出場した。

生涯

福岡県八幡高等女学校(現在の福岡県立八幡中央高等学校)在学中[注釈 1]1936年ベルリンオリンピックに出場。女子100m走に出場したが、予選突破はならなかった[3]

1937年、日本陸上競技選手権大会の女子100m走で優勝(12秒4)[4]

後に福岡県大牟田市で中学校の体育教師になった[5]

脚注

注釈

  1. ^ ベルリン大会の陸上選手では中村コウ(円盤投)とともに16歳での出場(中村がより年少)[2]

出典

  1. ^ Olympedia – Etsuko Komiya”. www.olympedia.org. 2021年12月7日閲覧。
  2. ^ 五輪代表の年少者”. JAAF Statistics Information 201120609=No.16. 2022年1月17日閲覧。
  3. ^ 北九州市立中央図書館(回答) (2010年8月11日). “小宮悦子さんが、女子100メートルで出場した1936(昭和11)年ベルリンオリンピックについて資料はありますか。”. レファレンス協同データベース. 2022年1月17日閲覧。
  4. ^ 女子100m”. 第98回日本陸上競技選手権大会. 2022年1月17日閲覧。
  5. ^ 92歳元陸上選手 後輩にエール 76年前、ベルリン五輪に出場 大牟田市の小宮悦子さん 戦争のため1度きり 「平和が一番」」『西日本新聞』2012年8月2日付朝刊31面。

関連項目




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