サクラ読本
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 08:20 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動サクラ読本(サクラとくほん)とは、世界恐慌の時代に使用された国語読本の愛称。正式名称は『小学国語読本』。第4期国定国語読本とも呼ばれる。
巻一の冒頭が「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」から始まるためこの愛称がついた。1学年2冊ずつの12分冊である。井上赳らが編纂した。1933年から1940年までに尋常小学校に入学した世代が使用した。
従来、導入では単語から教えていたのが前述の通り、文から教えるようになったという点では、画期的な教科書だったとも言える。また、低学年の教科書に初めてカラー印刷が使用された。
外部リンク
- 小学国語読本 - (国立教育政策研究所教育図書館)
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