小倉岳 (大分県)とは? わかりやすく解説

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小倉岳 (大分県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/05/14 08:48 UTC 版)

町田駅近くから望む小倉岳

小倉岳(おぐらだけ)は、大分県玖珠郡九重町にある標高770mの山である[1]

地理

山容が円錐型で、どこから見ても三角形に見えるため、「おにぎり山」とも呼ばれる[2]

歴史

山頂からは石器や石鉾が、山腹からは縄文時代から弥生時代土器・石器が出土しており、古代には祭祀が行われえたと考えられている。旧宮原線町田駅近くにある小倉神社は、延長3年(925年)に阿蘇神社の分霊を小倉岳の山頂に勧請したことに始まり、元亨2年(1322年)に北西麓に遷座したものという。中世には小田氏山城があり、後に大友氏の重臣であった国東の岐部氏が入った[2][3]

脚注

  1. ^ 大分県の主な山岳標高 国土地理院
  2. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会編『角川日本地名大辞典 44 大分県』角川書店、1980年1月、p.219-220
  3. ^ 梅木秀徳『各駅停車・大分県歴史散歩 ふるさとの駅』 (12)豊後中村・宝泉寺 (PDF) 大分合同新聞社、2007年5月18日



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