寿昌院 (江戸川区)とは? わかりやすく解説

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寿昌院 (江戸川区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/05 07:16 UTC 版)

寿昌院
所在地 東京都江戸川区松本1-9-14
位置 北緯35度42分50.4秒 東経139度52分37.3秒 / 北緯35.714000度 東経139.877028度 / 35.714000; 139.877028 (寿昌院 (江戸川区))座標: 北緯35度42分50.4秒 東経139度52分37.3秒 / 北緯35.714000度 東経139.877028度 / 35.714000; 139.877028 (寿昌院 (江戸川区))
山号 江島山[1]
院号 寿昌院
宗派 黄檗宗[1]
本尊 千手観音[1]
創建年 貞享元年(1684年
開山 天海道竜[1]
開基 寿昌院桂月元皎禅尼[1]
別称 松本弁天[1]
文化財 松本弁天臥竜の松
公式サイト 寿昌院-松本弁天 東京都江戸川区松本
法人番号 8011705000111
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寿昌院(じゅしょういん)は、東京都江戸川区にある黄檗宗寺院

概要

1684年貞享元年)、寿昌院桂月元皎禅尼(以下「禅尼」とする)の開基である。寛文年間(1661年1673年)に、禅尼が病気のため庵を建てて療養したのが本院の起源である[2]

その後、病気が快復したため出家し、禅尼とその息子たちによって寺が創建された[2]

松本弁天

境内には弁天堂があり、「松本弁天」と呼ばれる弁才天が安置されている。1648年慶安元年)の検地帳に当地が「江ノ嶋耕地」と記されており、山号が「江島山」なのも含めて、江島弁天(現・江島神社)と何らかの繋がりがあったものと推測される[3]

文化財

  • 松本弁天臥竜の松 - 江戸川区登録天然記念物[4]
  • 紙本著色黄檗宗祖師像 - 江戸川区指定文化財[6]

交通アクセス

  • JR新小岩駅より京成バス(新小71 瑞江駅行もしくは江戸川スポーツランド行)「松本弁天」下車、徒歩1分
  • 都営新宿線篠崎駅より京成バス(新小71 新小岩行)「松本弁天」下車、徒歩1分
  • 都営新宿線一之江駅より都営バス(新小20 新小岩行またはタウンバス車庫行)「松本弁天」下車、徒歩2分
  • JR新小岩駅より徒歩24分。

脚注

  1. ^ a b c d e f 江戸川区史.
  2. ^ a b 内田定夫 著『江戸川区史跡散歩 (東京史跡ガイド23)』学生社、1992年、69-71p
  3. ^ 寿昌院トップページ寿昌院
  4. ^ a b 江戸川区.
  5. ^ 新編武蔵風土記稿 松本村.
  6. ^ 江戸川区. “紙本著色黄檗宗祖師像”. 江戸川区. 2020年8月29日閲覧。

参考文献

外部リンク




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