審査と賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/24 15:52 UTC 版)
審査は、会員が行う。搬入後、多数決で決められる。賞は、展示が行われた後、会員の投票によって、これも多数決で決められる。賞の種類は、「協会賞」と「新作家賞」が設けられているが、事実上、「新作家賞」が唯一の賞だといえる。受賞者は直ちに「新制作協会協友」に推挙される。これは他の団体でいうところの「会友」に該当するものであるが、ほとんどの団体では5回程の入選歴で会友になれることを考えれば、新制作展の厳しさが窺えるだろう。 近年、絵画部において、入選15回で「協友」となる制度が導入されたが、これは、他の団体展と比較して、新制作展出品者の社会的地位に配慮したものであろう。
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