寄集群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/01 19:49 UTC 版)
寄集群(きしゅうぐん[1]、英:Collective Group)は、なんらかの属に含めることが明確ではない種、あるいは卵や幼生など特定の発生段階にある生物の集合のこと[1][2]。旧訳語として集合群[1][2]が用いられていたほか、拾遺群[3]といった訳語もある。生物の分類を行う際に用いられる概念だが、「寄せ集め群」の名のとおり、利便を目的として設けられる便宜上の群としての性格がつよい[1]。
- ^ a b c d 伊藤 1989.
- ^ a b 動物命名法国際審議会 2005, p. 91, 用語集.
- ^ 大山 1965.
- ^ 動物命名法国際審議会 2005, p. 2, 条1.2.
- ^ 動物命名法国際審議会 2005, p. 8, 条10.3.
- ^ 動物命名法国際審議会 2005, p. 24, 条23.7.
- ^ 動物命名法国際審議会 2005, p. 16, 条13.3.2.
- ^ 動物命名法国際審議会 2005, p. 42, 条42.3.1.
- ^ 動物命名法国際審議会 2005, pp. 61–62, 条67.14.
- ^ 動物命名法国際審議会 2005, p. 42, 条42.2.
- ^ Scholz, Kuchta & Brabec 2019.
- ^ 田中 et al. 1967.
- ^ Kawakatsu et al. 2002.
- ^ 久保田 & 川勝 2010.
- ^ 伊藤 1955.
- 1 寄集群とは
- 2 寄集群の概要
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