宿入之儀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 06:13 UTC 版)
8月10日・11日の本祭において、渡御を終えて本宮に戻ってきた3基の御輿を順次拝殿に納める神事。 宿入之儀の前に、神社に通じる参道上に3基の御輿が置かれ、本宮から長い松明を持った8人の祭員が左右4人ずつに分かれて、宿入をする御輿が通る参道の上を松明の篝火で炙りながら清め、折り返し松明の祭員先導のもと、御輿の担ぎ手が「ヤイヨイ!ヤイヨイ!」の掛け声を上げながら本殿へと向かうが、御輿は1度では「喜納あらせられず」として入らず、通常は1基目は6往復の上7度目で、2基目は4往復の上5度目で、3基目は2往復の上3度目で本殿に修まる。回数は一説によれば「七五三」に由来するとも言われている。 本来は祭員の担ぎ手のみで行われていたが、近年では担ぎ手の不足等もあり、10日に行う分について2基目に限り、山車の若衆・若者からも担ぎ手として参加しているのが見られる。 宿入之儀に入る御輿 道を清め、御輿を先導する篝火
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宿入之儀
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各山車のお囃子が奏でられる中で、前述の宿入之儀が執り行われる。宿入之儀では、山車関係者が持つ1対の高張提灯で御輿の通り道が作られる。
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