宮里直也
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宮里 直也(みやさと なおや、1975年6月15日 - )建築構造研究者、教育者。日本大学教授。
経歴
宮崎県都城市生まれ。家業は都城市で棟梁として工務店を切り盛りしていた大工。宮崎県立都城西高等学校卒業。1998年、日本大学理工学部建築学科卒業。日大理工へ進学を決めた理由は、 読売ジャイアンツのファンで、学校が東京ドームに近かったからである[1]。
2000年、同大学大学院理工学研究科博士前期課程建築学専攻修了。2003年、同博士後期課程建築学専攻修了。『建築におけるケーブル構造の特性と施工方法に関する研究』で博士 (工学)。
2003年から2004年まで、日本大学理工学部建築学科副手。2004年から2008年まで、金田勝徳が主宰する構造計画プラス・ワン 勤務。2008年から、日本大学理工学部建築学科に戻る[2]。
構造設計・技術協力に、唐戸ブリッジ、BTKギャラリー、BDS柏の杜、近畿管区災害警備施設など。受賞歴として、ALUPROGETTO AWARD、日本建築学会教育賞 (教育貢献) 、JSCA賞など[3]。
著書
- 実務者が教える鉄骨構造設計のポイント(監修)建築技術 2018
- くわしすぎる構造力学演習Ⅰ~Ⅲ(共著)彰国社
脚注
外部リンク
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