宮廷の諍い女
宮廷の諍い女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/17 06:58 UTC 版)
『宮廷の諍い女』（きゅうてい の いさかいめ）は、2011年末から2012年春にかけて放送された、中国のテレビドラマ。原題は『甄嬛伝』（しんけいでん）[1]、または『後宮・甄嬛伝』。
- ^ 日本展開版の相関図より。作中ではZhēn Huánと発音されている。現代中国語において嬛は多音字であり、一般的にはhuánと発音するほか、xuān、qióng(呉音)という発音がある。 古語ではxuānと発音するのが一般的だったものの、元明代の伝奇小説『琅嬛記』中でhuánと誤読され、そのよみが定着したと考えられている。 漢和辞典(漢字源、新漢語林、新字源）に収録されている日本語でのよみ方には、ケンとケイ（呉音ギョウ）の二種類がある。ケンはxuānに、ケイ/ギョウはqióngに対応するが、huánに対応した日本語でのよみは、漢和辞典に収録されていない。
- ^ “《甄嬛傳》也要参考的宮鬥教科書《金枝慾孽》，為何難以超越？_手机网易网”. 网易 (2020年6月8日). 2021年3月16日閲覧。
- ^ 参考：大理寺の「寺」はここでは寺廟の意味ではなく、機関の意で、大理寺は一種の法務機関。その次官を少卿と呼んだ。
- ^ “秀女 xiù nǚ”. 重編國語辭典修訂本. 中華民國教育部. "清代被選入皇宮以備妃嬪之選，或指配宗室近支的女子，稱為「秀女」。"
- ^ 参考：第1話「顺治爷在世的时候就定下定例 所有未经选看的秀女 断不可私下结亲」「只是我不去应选 迟早也是玉娆 家中无子 女儿还能不孝吗」
- ^ 中国語の発音では、菀と莞は同音。日本語字幕では『宛宛』とも表記される。
- ^ 冊封の儀式は完遂されなかったが、この後は彼女について『廃妃とされた』と語られる場合と『かつての莞嬪』と語られる場合とが混在する。
- ^ 史実では、ニオフル氏は19歳で弘暦を出産している。
- ^ 使用人の刑罰を司る部署
- ^ 烏拉氏とも
- ^ "穏やか"の意
- ^ 下位の側室に対する敬称
- ^ 板打ちの刑罰
- ^ 清代における夫人の称号
- ^ 地方（府）の最高長官。現在でいえば都道府県知事。
- ^ 現在の蒙古方面
[続きの解説]
「宮廷の諍い女」の続きの解説一覧
- 1 宮廷の諍い女とは
- 2 宮廷の諍い女の概要
- 3 登場人物
- 4 スタッフ
- 宮廷の諍い女のページへのリンク
