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宮城松隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/16 23:28 UTC 版)

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宮城 松隆(みやぎ まつたか、1943年 - 2012年 )は、日本の詩人

来歴

沖縄県生まれ。琉球大学法文学部文学科国文学専攻卒業。詩誌「非世界」および「脈」同人、日本詩人クラブ会員。沖縄戦の詩、生死を凝視する詩を沖縄の地から発信するとともに、個人詩誌「キジムナー通信」により、沖縄の新世代の詩人の発表の場を設けた。「沖国大文学」で活動した宮城隆尋、松永朋哉、トーマ・ヒロコらの新世代の書き手にも「キジムナー通信」の誌面を提供、「沖国大文学」とともに山之口貘賞受賞者を輩出する端緒をつくった。

書籍

詩集

  • 『島幻想』(1990年、私家版)
  • 『宛先不明』(1993年、潮流出版社)
  • 『現代詩人精選文庫第61巻・宮城松隆詩集』(1995年、表現社)
  • 『闇の人影』(1999年、漉林書房)
  • 『逢魔が時』(2001年、編集工房アオキ)
  • 『しずく』(2006年、編集工房アオキ)
  • 『新選・沖縄現代詩文庫(5)宮城松隆詩集』(2009年、脈発行所)

エッセイ・作品集

  • 『詩語の密度』(1994年、脈発行所)
  • 『日常と幻視―村田正夫の世界』(1998年、潮流出版社)
  • 『宮城松隆追悼集 薄明の中で』(2013年、宮城松隆追悼集発行委員会)

出典

  • 「略年譜」『宮城松隆追悼集 薄明の中で』宮城松隆追悼集発行委員会、2013年、214‐216頁。




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