実角度
部品や構造物が形造る実際の角度のこと。図面に表示された、あるいは図面上で測定した角度ではなく、実物に存在する角度を実角度という。例えば車輪のキャスター角度などは図面上では、ある公差で許容値が表示されているが、実物の角度は各部品の製作誤差や組付け時のバラツキを含めると、必ずしも公差内には収まらない。組付け後の調整作業を加えて公差内に収めてから出荷している。
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