宝石サンゴ
別名:宝石珊瑚、宝石さんご、八方サンゴ、八方珊瑚
宝飾品として珍重される八放サンゴの骨格の総称。アカサンゴやモモイロサンゴなどの種が含まれる。
サンゴは珊瑚虫が形成する骨格の総称である。珊瑚虫は触手の数によって「六放サンゴ」と「八放サンゴ」とに大別される。大まかに言って、サンゴ礁を形成する種は六放サンゴであり、宝石サンゴを形成する種は八放サンゴである。
宝石サンゴは装飾品に加工されたり、採取された姿のまま置物として用いられたりする。宝石サンゴは珊瑚虫の活動により成長するが、その成長速度は遅く、「数十年で1センチ程度」とも言われている。古来より珍重されてきたこともあり、その希少性は高い。
ほうせき‐さんご【宝石×珊×瑚】
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