宝島寺仁王門
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 06:37 UTC 版)
創建年代は室町中期と推定され、慶長年間の大火を逃れた唯一の建物である。桁行3間、梁間2間の欅の円柱を用いた三間一戸の八脚門で、屋根は切妻造、本瓦葺となっている。左右に脇間のある様式で、両脇間は前後にわかれ、仁王像は後室に祀られている。昭和58年度と平成28年度に保存修理が行われたが、その際に享保4年(1717年)に大修理が行われたことも判明した。倉敷市の文化財に指定されている。
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