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宗田好史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/19 01:49 UTC 版)

宗田 好史(むねた よしふみ、1956年4月18日[1] - )は、都市建築学者、京都府立大学教授名誉教授。関西国際大学教授。京都大学工学博士。

静岡県浜松市生まれ。法政大学工学部建築学科、1985年同大学院修士課程修了。イタリアピサ大学ローマ大学大学院にて都市・地域計画学を専攻、1997年「イタリアの歴史的都市部の再生を可能にした都市政策の研究」で工学博士京都大学)。国際連合地域開発センターを経て、1993年京都府立大学助教授、2007年准教授、2012年教授。2016年4月-2020年3月副学長・和食文化研究センター長などを歴任し、2022年定年退職、名誉教授、客員教授となる。2022年4月から関西国際大学教授、国際コミュニケーション学部長。国際記念物遺跡会議(ICOMOS)国内委員会理事、京都府農業会議専門委員、京都市景観まちづくりセンター理事、(特)京都府地球温暖化防止活動推進センター理事、(特)京町家再生研究会理事など[2]を歴任。

著書

  • 『にぎわいを呼ぶイタリアのまちづくり 歴史的景観の再生と商業政策』学芸出版社 2000
  • 『中心市街地の創造力 暮らしの変化をとらえた再生への道』学芸出版社 2007
  • 『創造都市のための観光振興 小さなビジネスを育てるまちづくり』学芸出版社 2009
  • 『町家再生の論理 創造的まちづくりへの方途』学芸出版社 2009
  • 『なぜイタリアの村は美しく元気なのか 市民のスロー志向に応えた農村の選択』学芸出版社 2012
  • 『インバウンド再生 コロナ後への観光政策をイタリアと京都から考える』学芸出版社2020

共編著・監修

  • 『都市に自然をとりもどす 市民参加ですすめる環境再生のまちづくり』神吉紀世子,北元敏夫,あおぞら財団,公害地域再生センター共編著 学芸出版社 2000
  • 『京都観光学のススメ』井口和起,上田純一,野田浩資共著 人文書院 2005
  • 『京都町家案内 京町家を、知る、訪ねる、味わう。』監修 コトコト らくたび文庫ワイド 2009

論文

脚注

  1. ^ 『現代日本人名録』2002年
  2. ^ 『なぜイタリアの村は美しく元気なのか』著者紹介

外部リンク




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