安積郡11村の編入
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 05:07 UTC 版)
ほか、1872年(明治5年)、福島県(第2次福島県。現在の『福島県』とは異なり、当時は中通りのみを管轄した)の安積郡のうち、猪苗代湖の南に位置する11の村が、若松県へと移管された。これらの地域の住民にとっては、福島県庁のある福島(現在の福島市)よりも、若松県庁のある若松(現在の会津若松市)のほうが圧倒的に近く便利であるため、所属県の変更を希望して大蔵省へと要求を行って実現させた。 なお、これらの地域は過去に江戸時代においても、住民の訴状によって二本松藩から会津藩へと所属を変更したことがあったという。
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