安楽峠とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 安楽峠の意味・解説 

安楽峠

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 18:08 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
安楽峠
安楽峠
所在地 日本
滋賀県甲賀市三重県亀山市
座標 北緯34度54分57.917秒 東経136度22分5.174秒 / 北緯34.91608806度 東経136.36810389度 / 34.91608806; 136.36810389座標: 北緯34度54分57.917秒 東経136度22分5.174秒 / 北緯34.91608806度 東経136.36810389度 / 34.91608806; 136.36810389
標高 490 m
山系 鈴鹿山脈
安楽峠 (日本)
安楽峠 (滋賀県)
安楽峠 (三重県)
プロジェクト 地形
テンプレートを表示

安楽峠(あんらくとうげ)は、滋賀県甲賀市土山町山女原(あけびはら)と三重県亀山市安坂町池山の間の。標高490m。旧東海道鈴鹿間道の一つで通行する旅人も多かった[1]

伊勢から京へ向かう道であるとともに、第二次世界大戦前は土山町にある田村神社の厄除祭に参詣人の列が続いたと伝えられる。

1583年天正11年)豊臣秀吉滝川一益を討伐するため、大軍を率いて通っている[1]。また、有名な俳人・歌人である松永貞徳の日記に「鈴鹿道は塞りて、安楽越をせしに、あけび原という山中にとまりて、川音に夏の夜ながき旅ねかな」と書かれており、安楽峠を越えていることがわかる[1]

現在は東海自然歩道や林道が通っていて、車の通行が可能。付近の地下を新名神高速道路鈴鹿トンネルが通っている。林道を三重県側に下ったところに石水渓がある。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c 郷土の文化財=史蹟編=. 土山町教育委員会. (1980年11月30日). p. 50 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「安楽峠」の関連用語

安楽峠のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



安楽峠のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの安楽峠 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS