宇津ノ谷の十団子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 14:53 UTC 版)
現在の静岡県静岡市駿河区にある宇津ノ谷は、東海道の宇津ノ谷峠のそばにある。そこで道中の軽食に売られたのが十団子である。江戸時代の紀行文や川柳からは、小さな団子を糸で貫き数珠球のようにしたものと知れる。地蔵菩薩の教えで作り、子供に食べさせると万病が癒えるという謂れつきで売られていた。21世紀初めには近くの慶竜寺(慶龍寺)で祭礼の日に売られている。
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