姫国山海録
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姫国山海録(きこくせんがいろく)は、江戸時代に描かれた日本の肉筆本。著者は南谷先生(なんこくせんせい)。1762年(宝暦12年)5月という記述が序文に見られる。
- ^ 北海道の松前に出たとされる。水虎の記述が解説のために引用されており河童の類として取り上げられていると見られる。
- ^ 青森県立郷土館『妖怪展 ~神・もののけ・祈り~』図録 青森県立郷土館、東奥日報社 2009年 13頁
- ^ 近藤瑞木『百鬼繚乱 江戸怪談・妖怪絵本集成』国書刊行会、2002年、262頁
- ^ 松平徳三郎の家に現われた虫の記述に「延享二歳秋月」とある。 近藤瑞木『百鬼繚乱 江戸怪談・妖怪絵本集成』国書刊行会、2002年、268頁
- ^ 近藤瑞木『百鬼繚乱 江戸怪談・妖怪絵本集成』国書刊行会、2002年、274頁
- ^ 東北大学附属図書館は本書の図版を使用したシールやストラップを制作し、東北大学生活協同組合川内購買書籍店においても販売している。 東北大学附属図書館オリジナルグッズ・図録
- ^ 仙台市博物館 「江戸の遊び けっこう楽しいエコレジャー」2006年11月3日から11月14日
- ^ 青森県立郷土館「妖怪展 ~神・もののけ・祈り~」 2009年8月28日から10月12日
- ^ 江戸東京博物館 「大妖怪展 土偶から妖怪ウオッチまで」2016年7月5日から8月28日
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「姫国山海録」の続きの解説一覧
- 1 姫国山海録とは
- 2 姫国山海録の概要
- 3 翻刻など
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