姉内駅

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姉内駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/10/13 03:51 UTC 版)

姉内駅（あねないえき）は、樺太真岡郡広地村に存在した樺太庁鉄道西海岸線の駅。

歴史

• 1936年（昭和11年）9月1日：開業^[1]。
• 1941年（昭和16年）12月1日：駅休止。
• 1943年（昭和18年）4月1日：南樺太の内地化により、鉄道省に移管。同時に駅廃止。

駅名の由来

当駅の所在する地名（地名の方の表記は「姉苗」）からであり、地名はアイヌ語の「アンネ・ナイポ」（健康な小沢）、「アネ・ナイ」（細い川、小川）による^[2]。

隣の駅

樺太庁鉄道

西海岸線

多蘭泊駅 - 姉内駅 - 大穂泊駅

脚注

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1. ^ 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在
2. ^ 南樺太:概要・地名解・史実（西村巌・著、高速印刷センター内出版部 1994年）、p.319「姉苗」の項

樺太西線（日本の鉄道路線としては廃線） 真久線（日本時代は未成線、ソ連編入後に開通）
本斗 - 遠節 - *南阿幸 - 阿幸 - *南麻内 - 麻内 - 知根平 - 多蘭泊 - *姉内 - 大穂泊 - 広地 - 明牛 - *湯ノ沢 - 手井 - 真岡 - *中真岡 - 北真岡 - *宇遠泊 - 幌泊 - *本古丹 - 楽磨 - *南蘭泊 - 蘭泊 - 藻白帆 - 羽母舞 - 小能登呂 - 仁多須 - 登富津 - 野田 - *杖遠 - 久良志 - 小岬 - *鵜巣 - 追手 - 杜門 - 泊居 - 苫虫 - 樺太名寄 - 上久春内 - 久春内 貨物支線 : 本斗 - 浜本斗 ｜ 真岡 - 浜真岡 真久線 : 真縫 - 上久春内 - （久春内） *斜字は1941年12月1日休止 → 1943年4月1日廃止の駅