大覚寺 (石岡市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/11 05:47 UTC 版)
大覚寺 | |
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所在地 | 茨城県石岡市大増3220 |
山号 | 板敷山 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
創建年 | 鎌倉時代 |
開山 | 周観大覚(後の善性房鸞英) |
文化財 | 妙法蓮華経、弥陀名号(以上、茨城県指定文化財)、大覚寺庭園(石岡市指定名勝) |
法人番号 | 2050005003850 |
大覚寺(だいかくじ)は、茨城県石岡市にある浄土真宗本願寺派の寺院。
歴史
鎌倉時代、周観大覚によって開山された。周観大覚は後鳥羽天皇の皇子であったが、比叡山延暦寺で出家し、「周観大覚」と称した。周観大覚がこの地に草庵を結んだのが当寺の起源である[1]。
その後、周観大覚は浄土真宗の親鸞に帰依、「善性房鸞英」と名を改め、浄土真宗の教えを広めることになる[1]。
当寺には、池泉回遊式の庭園がある。どこからみても景色が良いので「裏見無しの庭」と呼ばれている[2]。
文化財
交通アクセス
JR水戸線福原駅より車10分。 北関東自動車道笠間西ICより車8分。 JR常磐線羽鳥駅より関東鉄道バス板敷山下車、35分。
関連項目
脚注
参考文献
- 茨城県地域史研究会 編『茨城県の歴史散歩(歴史散歩8)』山川出版社、2006年
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