大犯三箇条
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大犯三カ条(だいぼんさんかじょう)とは、鎌倉幕府、室町幕府における守護の基本的権限。御成敗式目において成文化された。ただし、以下のように近年においては様々な異説が出されている。
- ^ a b c 新田一郎「大犯三カ条」(『歴史学事典 9 法と秩序』(弘文堂、2002年) ISBN 978-4-335-21039-6)
- ^ 浅古弘・伊藤孝夫・植田信廣・神保文夫 編『日本法制史』(青林書院、2010年) ISBN 978-4-417-01517-8 P99(担当執筆者:西村安博)
- ^ 『但馬進美寺文書』所収 安貞2年6月4日但馬守護昌明請文集(『鎌倉遺文』6-3754号)・寛喜元年11月6年六波羅書状案(『鎌倉遺文』6-3887号)
- ^ 西田友広『鎌倉幕府の検断と国制』(吉川弘文館、2011年) ISBN 978-4-642-02902-5 P20
- 1 大犯三箇条とは
- 2 大犯三箇条の概要
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