大浜晧とは? わかりやすく解説

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大浜晧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/04 01:49 UTC 版)

大浜晧(おおはま あきら、1904年7月22日1987年12月20日[1])は、日本中国哲学者。

略歴

沖縄県出身。1934年九州帝国大学法文学部支那哲学科卒業、1939年東京帝国大学大学院満期退学。1941年台北帝国大学予科教授となり、敗戦により内地に帰還、1948年11月名古屋大学文学部助教授、教授。68年定年退官、名誉教授となる。愛知沖縄県人会長を務めた[2]

著書

  • 『中国古代の論理』東京大学出版会 1959
  • 老子の哲学』勁草書房 1962
  • 荘子の哲学』勁草書房 1966
  • 『中国的思惟の伝統 対立と統一の論理』勁草書房 1969
  • 『中国・歴史・運命 史記史通』勁草書房 1975 『史記と史通の世界 中国の歴史観』東方書店、1992
  • 『中国古代思想論』勁草書房 1977
  • 朱子の哲学』東京大学出版会 1983

関連項目

脚注

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 大浜晧先生
  3. ^ 宇野精一石川忠久『書香の家 宇野精一博士米寿記念対談集』明治書院、1997年 「第5章 大学時代」



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