大江維順

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大江維順

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/08/31 04:46 UTC 版)

凡例 大江維順
時代	平安時代後期
生誕	不明
死没	不明
改名	匡時（初名）→維順
官位	従四位上・大学頭
主君	堀河天皇
氏族	大江氏
父母	父：大江匡房
兄弟	隆兼、維順 養兄弟：広房、有元
子	挙衡、維光、匡行、女子

大江 維順（おおえ の これのぶ）は、平安時代後期の貴族・学者。初名は匡時。権中納言・大江匡房の次男。官位は正四位下・式部権大輔。

経歴

康和元年（1099年）文章得業生とある。

弾正弼・大学頭・式部権大輔などを歴任し、位階は正四位下に至った。

官歴

• 康和元年（1099年）12月29日：見文章得業生
• 長承3年（1134年）正月：兼讃岐介、見弾正少弼
• 康治2年（1143年）4月3日：見前弾正大弼
• 久安4年（1148年）正月28日：兼阿波権介、見大学頭正四位下
• 時期不詳：肥後守。式部権大輔

系譜

• 父：大江匡房
• 母：不詳
• 生母不詳の子女
  • 男子：大江挙衡
  • 男子：大江維光（1110-1175）
  • 男子：大江匡行
  • 女子： - 千載和歌集作者

参考文献

• 『尊卑分脈 第四篇』吉川弘文館、1958年
• 宮崎康充編『国司補任 第五』続群書類従完成会、1990年