大乗院 (平塚市)
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本堂
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所在地 | 神奈川県平塚市土屋200 |
位置 | 北緯35度21分13.0秒 東経139度15分41.1秒 / 北緯35.353611度 東経139.261417度座標: 北緯35度21分13.0秒 東経139度15分41.1秒 / 北緯35.353611度 東経139.261417度 |
山号 | 星光山 |
院号 | 大乗院 |
宗派 | 天台宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 不詳 |
中興年 | 治承年間(1177年 - 1181年) |
中興 | 土屋宗遠 |
札所等 | 相模新四国三十三観音霊場第29番札所[1] |
法人番号 | 9021005007020 |

大乗院(だいじょういん)は、神奈川県平塚市にある天台宗の寺院。相模新四国三十三観音霊場第29番札所である[1]。
歴史
創建年代は不明である。ただ治承年間(1177年 - 1181年)に土屋宗遠によって中興されていることから、少なくとも平安時代末期には既に存在していたものと推測される[2][3]。
その後は、天台宗の相模国における本山として4の塔頭と25の末寺を擁していた。しかし1945年(昭和20年)8月7日の空襲で全焼してしまったが、幸いにも本尊の阿弥陀如来は守り抜くことができた。1949年(昭和24年)に再建された[2]。
交通アクセス
- 秦野中井ICより車10分。
脚注
- ^ a b “相模新四国三十三観音札所巡り散策マップ”. 一般社団法人秦野市観光協会. 2025年3月4日閲覧。
- ^ a b 土屋三郎宗遠 6大乗院ふるさと土屋運営委員会
- ^ 稲葉博 著『関東古社名刹の旅(千葉・埼玉・神奈川編)』読売新聞社、1986年、184-185p
参考文献
- 稲葉博 著『関東古社名刹の旅(千葉・埼玉・神奈川編)』読売新聞社、1986年
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